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発散と収束 – なぜデザイン思考が必要なのか

2020 9/02
デザイン
2017年7月22日 2020年9月2日
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デザイン思考はなぜ必要なんでしょう?

いきなり結論を言いますが、選択肢を増やしてくれるからです。

これを説明しているのが、デザイン思考を初めてビジネス応用したアメリカのデザイン企業 IDEO(アイディオ)のCEO ティム・ブラウン氏です。

該当部分は12分50秒あたりです。こちらのリンク?から飛べば該当部分がすぐに見れます。

彼はこう言っています。


私たちは大規模な変化の真っ只中にいます。その変化によって我々の社会の根本的な見方に対して、質問をしてきます。どのようにして健康を維持するか、どのように我々自身を統制するか、どのように我々は教育すればよいか、どのように安全を保障するかなどです。

現在の解決策が徐々に使い物にならなくなってきたので、この変化の時代には、私たちは新しい選択肢が必要なのです。

そこで、なぜデザイン思考なのか?
なぜなら、新しい問題対処の方法を与えてくれるのです。

利用可能な選択肢の中からベストを選ぶという、従来の収束的なアプローチにとどまる代わりに、

デザイン思考は発散的なアプローチをとり、

今までになかった新しい選択肢、新しい解決策、考え方を探索させてくれます。


以上がティム・ブラウン氏の説明で、ポイントは「発散」というプロセスが従来にない選択肢を与えてくれるというところです。

ただこの絵だと、収束だけでスタートするときの選択肢の幅(破線部分の幅)と、発散からスタートして収束に入る前の選択肢の幅が同じため、「これって今までと同じだけじゃない?」と思う人がいるそうで、もう少し補足してみます。

目次

発散アプローチがない場合の選択肢

発散のアプローチをせず、従来の選択肢から選ぶ「収束」でスタートする方法をとると、取りうる選択肢は少なくなります。ティム・ブラウン氏の絵の幅は、デザイン思考をした場合の幅だからです。

でもまだこの絵でも「たどり着いてる最終地点が同じなんだから良くない?」と見えてしまうので、もっと現実に近づけるとこうなります。

たどり着きたい「納得できる成果」が待つ地点へ行くには、あまりにスタート地点がずれてプロジェクトがスタートしてしまうことが起こり得ます。

「とりあえず手元にある手札の中からできることをしよう」からスタートしても、その先に「納得できる成果」がある保証はありません。

「ハワイってとこが楽しいらしいから行ってみようよ」
「え、でも飛行機いるんでしょ? もう泳いでいこうよ!」
「そうだね! うちら飛行機持ってないもんね!」

とはならないですよね?笑

「いやいや、航空会社にお金払って乗れるから!あとパスポートもとってね!」とより良い選択肢が見つかります。

日常生活では常識としてすぐにひらめくことでも、複雑なプロジェクトとなると「いいから泳いでいこう!」は起こりえることです。

発散から始まるデザイン思考

「発散」的アプローチではまず選択肢をいくつも作り、その上で納得できる成果の方向を目指して「収束」させていく、これがデザイン思考です。

「ハワイだろうがなんだろうが泳いでいこう!我々は泳ぎが得意なのである!」というプロジェクトを量産しないための姿勢、とも言えます笑

デザイン思考の必要性、いかがだったでしょうか。

より詳しく知りたい方は、デザイン思考で重要な「発散」って具体的にどんなもの??もご覧ください!

でわでわまた(*゚▽゚)ノ

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この記事を書いた人

塩川 誠のアバター 塩川 誠

2018年からxRデザインに注力。
これまではサービスデザイン、UXデザイン、UIデザイン、Webプログラミング、名刺やロゴデザインなどの仕事を幅広く対応。フリーランスとしてウェブ業界で10年超。
仮想空間に目がなく、2000年頃からネットとオンラインゲームどっぷり。元FF11、Second Life廃人。アニメSAOなどもよく見る。

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