よく聞くけど実はよくわからない。
事業をやっていると耳タコになる言葉。
戦略もその一つです。
人によって解釈が違うし
わかっているようでフワッとしがちです。
結論をいうと戦略とは、
ゴールまでの地図といえます。
向かっていきたい先があり、
それにどうたどり着くか試行錯誤し
それを計画しまとめあげることです。
戦略のポイント
1. まず目的をきちんと定める
何に向かってそもそも事業をしているか
これがわかっていないと向かう先が決まりません。
目的が明確であるからこそ
次の選択肢が出てきます。
2. 選択肢を可能な限り考える
今までやっていたことを思い浮かべ、
それがベストではない…と思ったとします。
そこでうーん…としばらく考えて、
ハッと閃いた! これかな!?と
それをすぐ実行してみる…
これはまだ戦略的とはいえません。
わざわざ一度立ち止まってでも
他にはないのか?もっと思考を巡らせよう!
と考え抜いてみる試みが戦略をつくります。
可能な限り、選択肢を考えてみるのです。
3. これだけをやろう!と絞り込み、あとは捨てること
戦略の一番のポイントはここです。
絞り込む。思い切って捨てる。
選択肢を増やすところで
たくさんの可能性を見つけると
捨てにくくなることがあります。
でもここを思い切らないと
集中すべきことに時間がさけません。
まんべんなくやるということは
それだけ1つ1つの成果が出にくくなります。
短期のリスクを承知で
長期の成長に時間を使う。
思うように成果が上がらなければ
戦略を見直せばいいんです。
成功したとか失敗したに注目するのでなく
継続的な実行と評価、修正に取り組む。
地図を描いては、描き直し続ける。
これが事業を動かす力になります。
それではまた!
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