ホームページがないと何が困るのでしょうか?
ホームページがなかった場合
どんな時に困るのか、
美容室を例にして
30歳女性 エーコさんと見ていきましょう。
1. 美容室を知ったとき
インターネットに全く情報がない場合
友人からある美容室の評判を聞いて
エーコさんは行ってみたいなと思いました。
エーコさんは手元にあるスマートフォンで検索。
しかし…店名をGoogleで検索しても出てきません。
エーコさんはイラっとして探すのを諦めました。
…
こうなるとここで早くも終了です。
ホームページがあったらすぐに見つかったでしょう。
他の情報サイトに少し載っていた場合
エーコさんは手元にあるスマートフォンですぐ検索。
街の情報サイトでその美容室のページを見つけました。
どんなものかとページを眺めます。
2. 美容室の情報を眺めているとき
街の情報サイトの場合
エーコさんはどんなものかと美容室の情報を眺めます。
ふらっと写真を眺め、外観や内観の写真を流し見し
割引とかあればなぁと思ったまま興味が薄れ、
別のことをし始めてしまいました。
…
クーポンは街の情報サイトにも登録はされていました。
ただ情報サイトは目立たないクーポンボタンだったりするので
主張が弱くみなが気づくわけではありません。
ホームページを見ていた場合
エーコさんはどんなものかと美容室のホームページを眺めます。
最初のページのすぐ目につくところに
クーポン券の形で初回割引内容が書いてあったので
エーコさんは予約してみよう!と思いました。
…
ページで一番最初に目につく範囲をファーストビューといって
次にお客さんがどう行動するかを決定する重要エリアです。
自分のホームページであればファーストビューを自由にいじれるので
各ページごとに一番主張したいものを、主張したい形で
置くことができます。
3. 美容室の予約をしようとしたとき
情報サイトから予約する場合
エーコさんは予約したいと思い予約ボタンを探しましたが
電話番号しか載っておらず、今は諦めよう…と先送りしました。
エーコさんは電車で移動中だったからです。
その後仕事などでバタバタしていたら、
電話での予約が1週間ほど後になってしまいました。
…
予約や購入という行動は、思いが強くなった時にすぐできないと
その後だいぶ先延ばしになったり、二度と戻ってこないこともあります。
Amazon がワンクリック購入ボタンを設置しているのも
購買欲が高まった瞬間に一瞬で購入できるよう、
その面倒くささを徹底的に減らす努力の表れですね。
ホームページから予約する場合
エーコさんは予約したいと思い予約ボタンを探しました。
ファーストビューにある予約ボタンをすぐに見つけ、
ボタンを押して予約ページへ移動し、
無事予約が完了しました。
このようなことは実際によくある場面です。
ホームページがない、だけならともかく
情報がまったく見つからないは論外です。
お客さんが検索してきたときに
こちらができるだけコントロールしている
ページを見せられるようにはしておきましょう。
それではまた!
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