ホームページに文章は欠かせませんが
文章ばかりは嫌われるようです。
ホームページで嫌われる要素の上位に
「文字が多すぎる」はよく挙がります。
なぜ文字だらけのホームページが嫌われるのか
これは現物を扱う商売ほど
はっきりと問題がわかります。
たとえば「りんご」を扱う
お店があったとしましょう。
店頭に赤いりんごが置いてあれば
売り物が何であるかも
その良し悪しも判断がつきます。
しかし「りんご」と書かれた札が
貼ってあるだけだったらどうでしょう。
りんごであることはわかるけど、
赤いのか青いのか?
大きさはどれくらいか?
痛んでたりしないのか?
と知りたいことがたくさん出てきます。
このまま買うのは不安です。
単純に言えば、情報の不足です。
文字だけでは情報量が足りません。
だからそれを補おうとして、
さらに文字が増えていき、
どんどん全体像が見えなくなります。
お客さんを煙に巻くような
ホームページの出来あがりです。
せっかく一生懸命説明したのに
これでは逆効果なわけです。
ホームページが文字だらけになってしまう原因と対策
全部伝えようとする
真面目で真剣な方に多いのが
自分の知る価値を一度に伝えようと
1から10まで説明することです。
1から10まで伝えたくなったら
1伝えるくらいでちょうどいいのです。
その時点で興味も前提知識もない人に
1から10伝えたところで
最初の1すら記憶に残りません。
であれば思い切って1の部分に集中し
簡潔に要点を伝えるほうがマシです。
メールの文章やブログ記事は長くても
1500文字に収まるようにしましょう。
写真が用意できない
文字だけで商品やサービスの
イメージを伝えるには限界があります。
具体的な商品があるなら
写真で伝えたほうが雄弁です。
わかっているけど上手く撮れない…
という方もいると思います。
近日に手軽に写真の見栄えを良くできる
撮る前の工夫を記事にしますね。
スマホでもちょっとした工夫で
写真の見栄えは変わるものです。
それではまた!
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