手書きにしかない力があることをご存知ですか?

コンピュータ全盛の時代です。クラウドコンピューティング、スマホ、アプリ、セキュリティ、生産性、ペーパーレス、証跡、再現性… こういったトレンドや側面からみると、この時代に手書きはナンセンスにみえます。

私もデジタル大好き人間で、WindowsとMacを覚え、デザイナーとプログラマー両方を経験し、ペンタブと手書きアプリと手書き専用デバイスを比較し、エクセル・パワポ資料作りやマインドマップツールを仕事で使い倒した結果、行き着いたのは手書きは手書きにしかないパワーがあるということでした。

手書きの力

思考を止めない「スピード」

コンピュータ上での「書く・描く」は、考える→打つ→考える→打つだったり、描く→少し遅れて描画される→また描くの繰り返しです。書くという行為の間になにか挟まったり、ワンテンポ遅れます。

これが思考を止めてしまう。

手書きは「考えながら書く」「思うまま描く」ことができます。考えながら書いているんだけど書いたものを見て思考が刺激されまた書き足して…という超高速で思考が回ります

それが本来の人の思考スピードでありテンポです。思考を止めないでむしろ加速するのが手書きの力です。

枠のない「自由」

コンピュータはまずディスプレイという枠があり、その中でしか書くことも見ることもできません。加えてエクセルのような枠が区切られていたり、パワーポイントのような1枚という限界があります。

手書きは紙面という限界はあるものの、足りなければ横に紙を置いて書き足せばいいし、大きなものを描くなら模造紙やホワイトボードで描けばOKです。

さっと継ぎ足して、かつ全体が俯瞰できること。コンピュータの空間は無限だといっても、小さいディスプレイ上で縮小されたら見えないし、何より他の人と共有できません。

テーブルで模造紙を広げたり、ホワイトボードに描かれた絵を眺めながらあれこれディスカッションする他人の思考も刺激して会話が広がることも、手書きの大きなメリットです。

体を使う刺激が「脳を活性化」

思考を加速する「思考ブースト」の方法 でも触れた通り、「立つ」という身体の使い方が人の能力を引き上げていました。

手書きも同じで、「手で書く」という行為が脳で思考することと一直線につながって、思考を刺激しながら書いているという感覚があります。パソコンでキータイプしていてもこの感覚は得られません。

書籍 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 でモーニングページという方法が紹介されています。これは毎朝頭に思い浮かんだことを書きまくるもので、別名「脳の排水」と呼ばれています。

私も実際に試してみたのですが、恐ろしいほど文章(というには無茶苦茶な内容になりますが笑)が書けてびっくりしました。なんでも書いていいという環境で手書きをすると、ここまで人は文字を書けるのかと驚きました。

手書きのパワーを直に感じたい方は、モーニングページを試してみると納得できるかと思います。モーニングページについては、また別で記事に書きますね!

でわでわまた(*゚▽゚)ノ